家を建てる、 と言っても
どうやって出来るの? どれぐらいの期間で?
これから購入予定だけど、何か不安...
お見せします、家創りの始まりから御引渡しまで
実際に僕と一緒に見て行きましょう
(スイマセン、基礎工事は撮れませんでした) <(_ _)>
![DSC_0105[1]_convert_20120312004652](http://blog-imgs-43.fc2.com/s/h/i/shigasouken/201203120055345e6.jpg)
基礎全体です
今回の建物は、ピン工法と言われる木造軸組在来工法のひとつで
ごく一般の建物とは少し違います、(最近は珍しくないかも?)
では、参ります (o・・o)/
![DSC_0107[1]_convert_20120312004832](http://blog-imgs-43.fc2.com/s/h/i/shigasouken/20120312005533377.jpg)
(´;ω;`) ううー寒っ 今にも雨が降りそう... つーかもう降ってるぅぅ
先ずは、基礎の上に敷く土台の面墨を打ちます
正確な作業が要求されます
この墨が歪めば家が歪むことになります
写真は有りませんが角はレーザー墨出し機などを使いまして、性格に90度にします
この墨に従いドリルでアンカーボルトの穴あけ作業をします(基礎天から飛び出てるボルト)
![DSC_0110[1]_convert_20120312005048](http://blog-imgs-43.fc2.com/s/h/i/shigasouken/20120312005533759.jpg)
次に基礎パッキンを敷きます、
通気と防鼠のための画期的な部材です
昔の建物によく見られる基礎の風窓ですが
大きく基礎を斬り欠くので強度が著しく低下するため
現在では殆ど施工されなくなりました
この基礎パッキン工法は基礎の強度を犠牲にすることなく
外周全面換気出来るので、とても効率的なんですよ
![DSC_0111[1]_convert_20120312005200](http://blog-imgs-43.fc2.com/s/h/i/shigasouken/20120312005532b2f.jpg)
写真では分かりにくいのですが、角の太くて短いボルトには、
このゴツイ金物、ホールダウン金物、が使われます
柱の根っこで特に強い引抜き応力がかかる場所に使用します、
建物の構造計算にもとずき、効率良く配置されます
![DSC_0113[1]_convert_20120312005328](http://blog-imgs-43.fc2.com/s/h/i/shigasouken/20120312005532115.jpg)
来たよ、来た来た 雨が降って来ましたよ、
もうビショビショ... (;´Д`)
後は墨どうりに土台を配置、ボルトをインパクトレンチで締めながら
カケヤ (デッカイ木槌のこと)で叩きながら通りを修正しまして...
土台施工完了
あ、忘れずにさっきのレーザーレベルで土台の高さをチェック、
全高低差2ミリ、
OK! 合格ラインです
ここまでで約一日の作業です
翌日は上棟であります
有難うございました、また次回ね! ヽ(*´∀`)ノ